出版社:情景編集舎 / A4変型判(280mm×216mm)/ 124P / ソフトカバー(ペーパーバック)/ 2023年 4月発行
読者は常に最新の情報を求めるし、つくり手もその期待に応えようとする。雑誌の宿命とも言えるが、実際に読まれる期間は満開から散ってしまうまでの桜の花びらのように儚いものだ。そんな読み捨てられる雑誌が多いなかで、いつまでも手元に置いておきたい雑誌もある。
特集のテーマは、「扉を開けたいお店。」。
そこでしか感じない出会いを求めて時間をかけてでも足を運んでみると、気持ちの奥に眠っていたものと出会うかのような心地よさがある──。
扉を開けた瞬間、何を感じるだろうか?
その空間に身を任せて、何が語りかけてくるだろう?
〈連載〉
utsuro 石原稔久
ひたむき農園 原 茂樹 (日田リベルテ)
今日も私は困ってる 東野華南子 (リビルディングセンタージャパン)
アイディアが降りてくる前 チョークボーイ
ソウルフードトラベラー マツーラユタカ
丘に暮らす 未草
詩めくり ウチダゴウ
おいしい、って、どこ、から。
ものづくりものがたり