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本屋で待つ

1,760円

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著者:佐藤友則・島田潤一郎 , 装画・挿絵 :ひうち棚 / 出版社:夏葉社 / 四六判変形(180mm×120mm)/ 208P / ハードカバー / 2022年 12月発行 広島県庄原市といえば、ぼくたちにとって縁がある場所だ。里山周辺は古き良き日本の風景がいたるところに残っているし、霧立ち込める秋の高原は英国の田舎の雰囲気を醸し出している。真冬は雪深い。もう今となっては行くこともなくなってしまった。 本書の舞台となる「ウィー東城店」は、その庄原市で地域の人々から愛される町の本屋さんだ(残念ながらぼくたちは未訪である)。 店長の佐藤友則さんは赤字続きだったこの店を、「お客さんの要望にこたえる」という姿勢を貫くことで、黒字化させる。こわれた電気機器の相談や、年賀状の宛名書きなど、その多くは高齢者たちの生活の相談に耳を傾け手を貸すことだった。店はそれだけでなく、美容院やエステルームにコインランドリーを併設するなど「書店の複合化」の道を進んでいく。その一方で、引きこもっていた若者たちが「ウィー東城店」の門を叩き、レジ業務や棚を担当し、接客までおこなうことで書店をとおして成長していく側面も出てくる──。やがて店は町の人にはなくてはならない特別な場所へと変わっていく。郷愁を誘う装画に挿絵は『急がなくてもよいことを』で注目を浴びる漫画家、愛媛県出身のひうち棚さんによるもの。佐藤さんのお話を2年にわたって伺った内容を、島田潤一郎さんがまとめた本屋の可能性を伝える感動的な一冊。 *佐藤友則(さとう・とものり) 1976年広島生まれ。大阪商業大学中退。 愛知の書店チェーン「いまじん」にて修行後、2001年よりウィー東城店に勤務。現在、株式会社総商さとう代表取締役。 *島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう) 1976年高知県生まれ。日本大学商学部卒業。 2009年に株式会社夏葉社を創業。 著書に『あしたから出版社』、『古くてあたらしい仕事』、『父と子の絆』などがある。

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